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ミャンマー語(ビルマ語)の翻訳・DTP制作サービス

当社は、ミャンマー語の翻訳・DTP制作が始めました。

現在、数多くの日本企業様はミャンマーに進出しようと考えています。そのため、ミャンマー現地とのコミュニケーションを取るためのツール(例えば会社パンフレット、商品カタログなど)が必要です。

株式会社ヒシキでは、ミャンマー語の翻訳・DTP制作環境の整備に力を注ぎ、InDesign/Illustratorで、お客様のニーズにご対応できます。

 

業務内容

ミャンマー語(ビルマ語)翻訳・DTP業務分野は次のとおりです。

ミャンマー語の会社パンフレット
ミャンマー語の商品カタログ
ミャンマー語の製品マニュアル
ミャンマー語の社員向け教育用マニュアル
ミャンマー語のによる日本の観光案内
在日ミャンマー人向けの日本生活ガイド
ミャンマー語の会議・展示会用資料 など

◆当社のミャンマー語組版サンプル(PDF)◆

 

ミャンマー語のあれこれ

ミャンマー語(ビルマ語)の翻訳・DTP制作を始めるとき、いくつの問題にぶつかりました。

それは、ミャンマー語には標準の文字コードがなかったことです。

日本語に、昔にShift-JISコードなどがあったように、国により決められた文字の「標準」があります。そのおかげで、たとえ明朝体の文字をゴシック体に指定し直しても、文書は変わりません。しかし、ミャンマー語は国の標準がないため、入力メソッドやフォントの文字配列をそれぞれの開発者が自由に決めていました。つまり、それぞれの翻訳者が納品される翻訳データの文字コードはバラバラです。DTP制作のときに、フォントを変えれば、今まで正しく表示していた文章は、訳がわからないものになってしまいます。
現在、ミャンマー語を含め、コンピューター文字はUnicodeという世界標準の規格を使っています。しかし、ミャンマー語には、今だ完全に改善されていません。ミャンマー語のUnicodeフォントは、それぞれの文字配列は微妙に違うため、ミャンマー政府のホームページにも、いくつのUnicodeフォントを切り替えて表示するためのボタンをつけています。

DTP制作にもう一つの問題として、ミャンマー語フォントの各書体は、「フォントファミリー」というものがなく、それぞれの形のものは一書体ずつしかありません。通常DTPをするときは、どうしてもフォントファミリーが必要です。例えば、タイトル用にはBold書体、/リード用にはMedium書体、本文用にはRegular書体など、二書体か三書体が必要です。現在のミャンマー語のフォント状況では、DTP制作に問題があります。

一般的には、翻訳者のデータにあわせるのみで組版されていますが、当社は蓄積したノウハウをフル活用し、いろいろな翻訳者のテキストデータに対応できるよう、DTP制作に特徴が出るように日々努力しています。

ぜひ、お試しください。